ノートパソコンでハイビジョン編集
Last update 2010/08/22 12:52
ハイビジョン編集用パソコンを購入やパソコン比較 ドスパラで、ハイビジョン映像を編集するためのデスクトップパソコンの選び方を書きましたが、最近のノートパソコンもCore i7を積んだものも多く登場してきたので、今回はノートパソコンでハイビジョン映像を編集するような場合の、選び方のポイントと製品達を紹介したいと思います。
まずは、 ドスパラのノートパソコンを開いてみてください。
最近のノートパソコンは、小さく安価な製品(ミニノートとかネットブック)が人気ですが、大型でハイビジョン編集も出来るハイスペックパソコンもかなり安くなってきました。
数年前まで30万以上していた性能が、10~20万円で購入できます。
性能的には、デスクトップパソコンのものには多少劣ると思いますが、その分消費電力が押さえてあります。
動画再生支援
ハイビジョン編集用のノートパソコンを選ぶポイントとしては、 Core i7搭載ノートパソコンを選択するのが最低条件だと思います。
最近人気の小型ノートパソコン(ネットブック)は、動画編集どころか再生もきびしい。
Core i7搭載ノートパソコンであれば、私が使っているデスクトップパソコン(Core 2 Duo)よりも性能が高いという。w
特にAVCHDの動画を編集するなら、Core 2 Duoでも厳しいものがあるので、Core i7搭載機を選んだ方がベスト。
※ ハイビジョン映像に対応するPC 参照
また、VideoStuidoといった編集ソフトで文字やエフェクトを入れた映像を作成する場合、ファイルを作成する時間も、Core2Duo以上の性能のCPUでないと厳しいでしょう。
じゃぁ、Core2Duoを積んだノートパソコンを選択すればいいのか。ということになるわけですが、ここで一つ注意点。
動画再生支援機能で書いたとおり、動画再生支援機能を積んだパソコンと、対応したソフト( PowerDVD等。有料)で再生させると、すんごいなめらかです。w
どうせなら、この動画再生支援機能を積んだものを選択するのがベター。
ノートパソコンの場合は、こうした機能を後から取り付けることができないため注意が必要です。
動画再生支援機能を積んだノートパソコン
 ドスパラで、動画再生支援機能を積んでいるノートパソコンを探してみましょう。
左の画像のように、GeForce 8400を積んだノートパソコンであれば、動画再生支援機能を積んでいます。
また、ハイビジョン映像を大画面で楽しみたいというのであれば、 17インチノートパソコンがいいかもしれません。
動画編集には、大画面ほど操作しやすいです。
特徴
- モニターのサイズも15.4インチのWXGA / 1280×800ドット表示なので、ちょっと狭い気もしますが、ノートパソコンとしては十分高解像度。
- メモリも標準で2GB(最大4GB)積んでいるので問題ないでしょう。
- DVDスーパーマルチドライブが搭載されているので、片面2層のDVD±R DLにデータを焼くことが可能です。
- IEEE1394を搭載しているので、MiniDVテープに記録するHDVタイプのハイビジョンビデオカメラをケーブルでつなぐことも可能ですし、4in1カードリーダーを内蔵のでSDカードやメモリースティックに記録するハイビジョンカメラの動画も簡単に取り込むことが可能です。
もちろんUSBも搭載しているので、ほぼ全てのハイビジョンビデオカメラの映像をパソコンに取り込むことが可能です。
- リチウムイオン電池を搭載しているので、電源がとれないような場所でも使用可能。
ただし、2時間ほどしかもたないので、どちらかといえば電源が確保できる場所で使用した方がベター。
- ノートパソコンの最大の弱点の一つ、HDDの容量が120GBと少なめ。
ただし、購入時に500GBや320GBに変更することも可能。
ハイビジョン映像の編集を考えている場合、500GBを選択した方がいいでしょう。
動画再生支援機能に対応したソフト
注意しなければならないのは、動画再生支援機能は対応したソフトを使用しないと意味がないということ。
今のところ、対応したソフトとしては PowerDVDといった有料ソフトが必要です。
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