ハイビジョンビデオカメラをブルーレイレコーダーに保存する
Last update 2009/03/30 21:39
私が購入したSONY ブルーレイレコーダー BDZ-L55のような Lシリーズは、ビデオカメラとの連携を重視した製品で、たいていのハイビジョンビデオカメラと接続して、映像を劣化無く保存することができます。
特にテープに保存するHDVタイプのハイビジョンビデオカメラは、対応製品が少ないのでLシリーズは貴重かもしれません。
まぁ、私もわざわざワンランク高いLシリーズを購入したのは、私がもっているHC3がHDVタイプのハイビジョンビデオカメラでして・・・。
パソコンに保存するより楽
パソコンに保存するには、ビデオ編集ソフト等が必要ですが、対応したブルーレイレコーダーであれば、繋げてボタンを押すだけと、簡単です。
以下、HDVタイプのビデオカメラをブルーレイレコーダーに接続し、保存する手順です。
接続・保存方法

テープ(miniDV)に記録するタイプのハイビジョンビデオカメラの場合は、レコーダーとの接続に IEEE1394ケーブル 4ピン-4ピンを使用します。
それ以外のHDDやSDカード、メモリースティックに記録するタイプのハイビジョンビデオカメラの場合は、 USBケーブル A-miniBで接続します。

i.LINKケーブルは、両端が4ピンのものを用意してください。

これがSONY BDZ-L55。

上がi.LINKを繋ぐ場所で、下がUSBを繋ぐ穴。

i.LINKを繋いだところ。

ビデオカメラに繋ぎ、カメラの電源を入れます。

「ワンタッチダビング」ボタンのまわりが、白く輝くのでボタンを押します。
自動的に巻き戻しがはじまり、テープがすべて巻き戻し終わるとダビングがはじまります。
保存の終了
テープの映像が切れると、自動的にダビングも終了します。
任意の位置で保存したい場合は、リモコンのオプションキーをクリックし、終了を選択します。
HDVタイプのビデオカメラの場合、ビデオテープを再生しながら保存するため、1倍速でしか取り込めません。
60分のテープ全体を取り込む場合は、60分かかります。
また、HDVタイプの映像を保存した場合、きちんと映像の継ぎ目(カメラで録画停止ボタンを押した場所)でチャプターをいれてくれます。

ブルーレイレコーダーに保存した映像の情報を見ると、撮影した日付、保存した日付が表示されています。
再生
保存した映像は、他の録画した地デジ番組と同じように見ることができます。
無劣化で保存出来るため、画質はもちろんよいです。
なお、 BDZ-L95では、メモリースティックやSDメモリカードをレコーダーに差し込むこともできるので、頻繁に保存する場合は、 BDZ-L95の方がいいかもしれません。
BD-Rに保存する
ブルーレイレコーダーに保存したハイビジョンビデオカメラの映像は、当然ブルーレイディスクにも保存出来ます。
パソコンで保存するより簡単。
次回、ブルーレイレコーダーに保存したハイビジョンビデオカメラの映像を、BD-Rに保存する方法を紹介します。
関連ページ
|